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   11/10/09 (Sun)  近況
某大手ビジネスマッチングサイトに登録して二年が経ちましたが、その後もすがすがしいくらいに成果がありませんでした。
そしてこの9月に、二度目の契約期限を迎えてしまいました。

サイトを利用して得た売り上げは、二年間を通して文字通りゼロでした。

実績が無いという理由で売り込みがうまくいかなかっただけでなく、サイトで知ったという会社から安くこき使おうとする魂胆が見え見えの電話があったり、わざわざ先方の会社まで打ち合わせに出向いて仕事をくれる約束をしたのにその後なしのつぶてだったり、果ては契約して仕事がスタートしてからメール一本でキャンセルされたりと、だいぶ余計に嫌な思いをする羽目になったので、もう今年は契約の更新をしないことにしました。

結局、50万円以上ものお金をつぎ込んで、まったく収穫なしでした。
ただでさえ厳しい状態なのに、経済的に大変な痛手になってしまいました。

…いえ、厳密に言えば収穫はありました。

わたしは営業という分野では背伸びが出来ないという事実を、これ以上に無くはっきりと思い知らされたことです。

考えてみればわたしがここまで何とかやってこれたのも、全ては『作品』を評価してくれた方々のおかげです。
わたしのほうから全く見知らぬ人や会社に突然売り込んで成功した例というのは、実は一度もなかったんです。

わたしは地道に、全力で、人の目に止まるだけの作品を目指すしかない。
魅力的な絵を描こうとするしかない。
良い音楽を作ろうとするしかない。

その上で神様が、お前は作品作りで生きる資格が無いと仰るのなら、それも良いでしょう。
喜んで、神様の思し召しに従いましょう。

でももちろんわたしにも、このまま終わるわけにはいかないという意地くらいはあります。
幸いもうしばらくは、蓄えで生活出来る。
とにかく今は、作品づくりに全ての力を注ごうと思います。

わたしに出来ることは、それしかないのですから。

…あ、なんか悲愴な書き込みになっている気がしますが、本人はいたって穏やかな心境なので一応。
むしろ余計な選択肢が消えて腹が据わって、気分が良いくらいです(笑)

最近は食生活や運動などの自己管理もきっちり出来ているので、体力気力はこれまでにないくらい充実しています。
やれることを力いっぱい、やっていこうと思います。

#ちなみに、このサイトにはある程度の『実績』の類しか載せていないので作品が全然増えていないように見えますが、発表活動はpixivや知人を通じてなど別のところでやっています。
> 下元 (11/10/15(Sat) 13:51)  
日野さんこんにちは、日野さんもいろいろと苦労していらっしゃるんですね。
自分も会社をクビになったばかりです。
日野さんのようなすごく努力を惜しまない人でさえ通用しない世の中になってしまったとはこれから自分もどうすればいいのやら不安になります。
でも今まで日野さんの作品一つ一つに感動や勇気をもらってきたのでまた一からスタートしたいと思います。
ので日野さんもこれからもすばらしい作品を作ってください。
あとお体にも気おつけてくださいませ。では
> 日野@管理人 (11/10/23(Sun) 01:49)  
>下元さん
おいでいただきありがとうございます。
今は特に厳しい世情ですし、お互いに何かと大変ですよね。
わたしもくじけずに進もうと思いますので、下元さんもどうか頑張ってください。
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   11/09/03 (Sat)  遅ればせながら
ツイッターはじめました。

http://twitter.com/#!/hinotama_san

細かい現況などはこちらに書いています。
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   11/07/03 (Sun)  危機に瀕する日本
一人の日本人として、また日本文化を深く敬愛し、あたらしい日本文化を創っていこうと志す者として、ある動画を紹介しておきます。(YouTubeにリンクしています)

http://www.youtube.com/watch?v=sW4H2PGj6JU&feature=iv&annotation_id=annotation_720065

ここにいらっしゃった日本人が、隣国からの『侵略』が進みつつあることを知り、少しでも疑問や危機感を抱いてくださいますように。
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   11/06/21 (Tue)  残念だったこと
一年前、デザインや映像制作などいろいろやらせていただいた、高校の同窓会。
50回以上も開催されている伝統あるものなのですが、去年は今までになかったほどの大盛会で、わたしがデザインした記念品や映像なども好評だったらしく(汗)、微力ながら貢献することが出来て、大変満足でした。

そして毎年の慣例に則り、今年はわたしたちのひとつ下の学年の卒業生が幹事学年を担当して開催することになっていたのですが、3月の震災の影響で、大幅に規模を縮小せざるを得なくなりました。
実は彼らスタッフとは去年からわたしも顔なじみになっていて、今回もわたしがデザイン関係を任せていただけるような話だったのですけど、結局それも立ち消えになってしまいました。

その理由というのが、『お金を余計に掛けたくないから』。
要するに、『プロだから依頼できない』ということなのだそうです。
震災のせいで参加チケットを思うように売ることが出来ず資金の回収が出来ない上に、学校へ義援金も出さなければならないから、とのこと。

確かにわたしは、生活のために作品制作をやっています。
でも、こういう大変な時だからこそわたしは、お金のことなど度外視して、同じ同窓生の仲間たちのために少しでも力になりたかった。
『お金は出せませんが、震災を乗り越えるために是非、みんなが元気になれる魅力ある同窓会にしたいので、どうか力を貸して下さい』と、言って欲しかった。

仕事を干されたクリエイターとしてももちろん寂しいですが(笑)、一人の先輩としても、開催に向けたアグレッシブな姿勢が彼らから見てとれないのが、とても残念に思われました。
ただでさえ面倒なことが、震災のせいで二重に大変になっているのは、よくよく分かりますが。

去年のことにしてもわたしからすれば別にお金が目当てだったわけではなくて、作品作りで仲間たちのために役に立ちたい、仲間のみんなの心を満たしたい…純粋にその一心だけで、やったことだったんですよね。
プロとしては、失格なのかも知れません。
でも正直、お金などどうでも良かった。

まあ、前の記事にも書いたような、お金のこと以外に何か頼みたくない理由があるのなら別ですが、終わった後になって『やっぱり頼めば良かった』という話にならないように、祈りたいところです。
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   11/06/03 (Fri)  う〜ん
久しぶりにわたし向きなキャラデザ〜デザインの仕事が入っていたので気合いを入れて作業していたら、企画が流れたからやらなくて良いと突然言われてしまいました。
一応正式な発注を受けて作業を始め、そこそこ進めた後でしたから、ちょっとショックでした(苦笑)
初めから採用があまり期待できないコンペなどとは違うので、こういう事態は考えていませんでしたし…
まあ、音楽の仕事をメインでやっていた頃はよくあったことなんですけどね。

ただ、メール一通だけでそのような宣告を受けると、ほんとうに企画が潰れたのか、それとも何か別の、まずいことでもあったのか…もしかするとわたし自身に何か問題があったのか、そのせいで別な業者に乗り換えられてしまったのか…など、ついついつまらない邪推をしてしまいます。
こういう時も相手の顔が見えないので、何も分からないのがメールの辛いところです。

まあはっきり言って、問題がある部分があるのは自分でもよく分かっているんです。
でもそれは、わたしのような仕事には何も影響がないはずなんですけどね。
受けた仕事については、きちんと結果を出す自信があるのですが…

…って、こんな風に悩むってことは実は全然自信ないのかな(苦笑)
何はともあれ世の中、なかなかうまくいかないものですね。
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   11/05/27 (Fri)  一応制作環境更新
あまり意味がないような気もしますけど、プロフィールページの制作環境の記載を一応更新しておきました。
パソコン本体が微妙にバージョンアップしたり、NASやUPSなどを導入したりしているので…。
肝心の制作ソフトのほうはちっとも新しくなっていなかったりしますが。

ちなみに、UPSを設置したのは例の震災の2日前だったりします。
何かのお導きだったんですかね。
おかげで、NASも壊れずに済みました。
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   11/05/22 (Sun)  東日本大震災
やはりあの地震は、巨大な転機でした。
わたしにも、様々な変化をもたらしました。
あまり有り難みを感じないままに、当たり前に頼っていたもの…
それらをいくつも失い、出直さなくてはならなくなったところもあります。
同時に…
これまで自分の中で、拭い去ることの出来なかったもの。
捨て去るべきであると自覚しつつも、踏ん切りをつけられなかったもの。
それらとの決別も、もたらしてくれました。

人生は、そんなに長いものではありません。
いまわたしは、自分に出来ること…
自分がやるべきであると信じることを、目一杯頑張っています。
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   11/03/14 (Mon)  このたびの震災につきまして
このたびの東北地方太平洋沖地震の震災に遭われた、東北地方と関東のみなさまに心からお見舞いを申しあげます。

日野と日野多磨工房は震源にほど近い仙台市内に居を構えておりますが、さまざまな条件が幸いして、設備等への実質的な損害は、全くありませんでした。
ライフライン等の問題で運営に多少の支障が出てはおりますが、当面の制作業務は再開致しましたので、こちらでお知らせさせていただきます。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
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   10/09/10 (Fri)  WindowsノートをSSD化
今年は本当に暑い夏ですね。(わたしにとっては、かなり『熱い』夏でもありました(笑))
仙台では、ようやくその暑さも峠を越したようです。
でも、今度はまたすぐ寒くなるんですよねぇ・・・。

前の記事に書いていた同窓会やコミケも無事に終わってやっと余裕が戻ってきたので、この機を捉えて、前々から企てていたWindowsノートパソコンSSD化計画をいよいよ実行に移しました。

去年の7月に買ったこのノートパソコン、実はまだ3年間の延長保証期間内なんですけど、とにかくもうハードディスクの発熱がものすごくて、どうにかしないと怖くて使えない状態だったんです。
一般にハードディスクは50度を超えると危険水域と言われているわけですが、このパソコンの場合普段でも50度弱、ちょっと本腰入れて使うと、すぐ55度近くまで上がっちゃうんですよ。室温に気を遣うのはもちろんクーラーパッドを使ったり、扇風機の風を当ててみたりあれこれ試行錯誤してはみたものの、文字通り焼け石に水。
これって筐体の設計そのものに欠陥があるような気もするんですけど、毎日使っているし今さらそんな文句を言っていても仕方ないので、ここは高速化も兼ねてSSDに交換することで解決してしまおう、と。
漫画の原稿などの作業用に使いたいと思って買ったノートだし、早めになんとかしたかったんです。

で今回買ったのは、IO-DATA SSDN-ST512B
信頼性の高い東芝純製ドライブ・THNS512GG8BBAAを、IO-DATAが単体で販売している製品です。
容量をどうしようか迷ったんですが、元々のHDが500GBだし、安く買えるところを見つけたので思い切って512GBのものをチョイス。
市場の相場はだいたい15〜18万なんですけど、なんと9万円で手に入れることが出来ました。
もちろん中古じゃなく、新品です。

入れ替えに際してはWindowsのクリーンインストールから始めようかとも思いましたが、一年以上使ってきたものをリセットするとなるとまた一通り使えるようになるまで大変な手間が掛かるので、LBコピーワークス11でシステムディスクをまるごと複製してしまうことにしました。
信頼性重視で…とRAWモードを選んでしまい、なんとまるまる一日掛かってしまいましたが、無事コピーに成功。
入れ替え作業も、筐体内部のフレームにマニュアルの写真にない大きなツメがあって元のHDが取り出せず難航したものの、なんとか終わらせることが出来ました。(フレームをかなり傷つけちゃいました(汗))

起動させてみると・・・やっぱり速いですね。
もともと動作の軽いPCだったのでPowerbookの時ほど劇的な変化は感じられませんが、それでもWindowsの起動時間が3〜4割速くなったし、どのソフトもほぼ一瞬で立ち上がるようになったのは感動ものです。
あの重いIllustratorやPhotoshopがたった2〜3秒で立ち上がるのには、驚きましたね。

そうそう、肝心の温度ですが、予想していた通りドライブ周りは10度くらい下がって、だいたい38〜42度くらいになりました。さらに、交換前はハードディスクの熱が周りにも影響を及ぼしていたらしくて、CPUやGPUなども全体に3〜5度くらい下がっていました。やっぱり、換えてよかった。

これで、まずは一安心かな。
これからは場所を選ばずに、思い切り作業が出来そうです。
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   10/08/10 (Tue)  映像制作やりました
実は春頃からまた体調が悪くてかなり行動力が落ちているんですけど、そんな中、前にもちょっと書いた高校の同窓会(500人以上もの人が集う、大規模なものなんです)関係のデザイン作業でずっと頑張っています。
チケットやパンフレット、記念品といったビジュアル関係の制作すべてに加えて、ウェブサイトの制作・管理までやらせていただいているので、結構な量の仕事になってます。

そして今回なんと、その同窓会のオープニングで上映する、ビデオ映像の制作も担当させていただきました。

5分程度のものなんですけど、音楽・音響も含めたひとつの映像作品を完成させたのは、恥ずかしながら全くの初めて。
映像の素材は、学校から提供してもらったり自分たちで撮影したりして一応確保してあったものの、ちゃんとした映像編集ソフトも持ってないし、映像を編集するにはパソコンの性能が貧弱だし、そもそも作品全体の構成がほとんど固まっていない上に残された時間も少ないしで、最初どうしようか途方に暮れてしまいました。

でも、まず作品全体をBGMの節目節目に沿って10数個に区切って、使い慣れているFlashで動画を切り貼りして字幕やエフェクトを追加したものを非圧縮AVIで書き出し、最後に全部繋げてMPEG2エンコードしたあとで、DVDオーサリングしつつ別途用意したマスタリング済みのサウンドトラックをダビングし直す、という荒技で、無事に完成にこぎ着けることが出来ました。
NTSCやフィールドオーダー、コーデックなど映像の基本的なところは一応知っていましたが、編集の技術的な知識はほぼ皆無だったので、仕上がりの見た目だけを頼りに、あとは手近にあるものを最大限に活用しながら、全て自己流で仕上げました。

DVDだったりハイビジョンカメラで撮った映像だったりとフォーマットがてんでバラバラな素材は、有名なフリーソフトAviUtlでカット/クリッピングしたり、TMPG Encで解像度を合わせたりして640×480プログレッシブ非圧縮AVIの形に体裁を整えてから、Flashに流し込んで編集しました。
静止画を使うカットはPhotoshopで作成したビットマップを直接Flashのタイムライン上に貼るだけでなく、動きをつけたい時はMicrosoft フォトストーリー3を使ったりもしました。
(わたしの使っているFlash MX2004でビットマップデータをズームしたりスクロールさせたりすると、動きがガクついてしまって情けないのです。)
きちんとした編集用ソフトと性能の良いパソコンがあれば、この辺も全部シームレスに出来てしまうんでしょうけどね…。

こうして苦労の末完成した作品。
元映像の権利の関係などがあるので残念ながら公開は出来ませんが、試写会ではその場に集まっていた10人ほどのスタッフ全員が、さすがはプロの仕事と拍手喝采・大絶賛してくれました(汗)
構成や音楽はともかく映像編集については、プロどころか完璧に初心者と言って良いんですけどね(汗々)

取り敢えず作業しながら、音楽的な感覚を持っているのが自分的にはかなり強みだなと。
今回は全編通して奏でられる音楽を何も考えずに先に作って(思えば、本格的な音楽を制作したのも本当に久しぶりです)、そのサウンド面のイメージから映像構成やカット割りにアプローチしていくというちょっと変わった手順だったんですが、このやり方が意外なほどにしっくり来て、作業していて楽しかったです。

映画やアニメだけでなく、TVCMやスポーツ番組などといったものまで、いつでも監督的な視点、ビジュアル/サウンドデザイナー的な視点を忘れずに、構造を分析しながら見続けてきているのも、良い方向に働いたかも知れません。

今回は映像のストーリー(?)構成から完全に任されていたわけですけど、このあたりは漫画の制作などである意味慣れっこで、途中からあちこち作り込んでいって、気が付くといつの間にか全体がバランスよく仕上がっているのがわたしの作品制作のいつものパターンなので、まあ心配はしていませんでした。

この先機会はあんまり無いと思うけど、映像制作はぜひまたやってみたいですね。
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